セミナー情報
ライブイメージングで迫るシロイヌナズナ受精卵の極性化動態
演題 | ライブイメージングで迫るシロイヌナズナ受精卵の極性化動態 |
講演者 | 植田 美那子 博士(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所・特任講師) |
使用言語 | 日本語 |
日時 | 2017年10月6日(金曜日) 15:30~16:30 |
場所 | D105 |
内容 | 多細胞生物は複雑な構造をもちますが、それらは全て受精卵という単一細胞に由来します。植物においても、受精卵は顕著な細胞極性をもち、その不等分裂によって、異なる発生運命をもつ娘細胞が生じます。この極性と分裂の方向性は成熟植物の頂端-基部軸に相当することから、受精卵の極性化は体軸形成の端緒だと考えられますが、受精卵がどのように極性化するかという動態や仕組みは現在でもほとんど分かっていません。 |
問合せ先 | 植物成長制御 梅田 正明 (mumeda@bs.naist.jp) |