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奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス領域

Research 研究成果の紹介

花発生分子遺伝学研究室のFeng Yihong助教が自然科学研究機構において第15回 若手研究者賞を受賞

花発生分子遺伝学研究室のFeng Yihong助教が自然科学研究機構において第15回若手研究者賞を受賞しました(2026年7月20日)。

受賞のコメント

このたびは自然科学研究機構若手研究者賞をいただき、大変光栄に存じます。本研究では、植物における液胞からの膜タンパク質のリサイクリング経路の存在を示し、その分子機構も明らかにしました。本研究を支えてくださった先生方や共同研究者の皆様に深く感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も研究を発展させていきたいと思います。

受賞研究課題名

植物液胞/エンドソームからのタンパク質回収機構の解明

受賞内容

植物の液胞は、物質の貯蔵や分解、細胞の成長などに重要な役割を果たしているが、液胞膜からタンパク質を回収する輸送経路の存在は、これまで明らかになっていなかった。本研究では、植物特異的な膜融合タンパク質VAMP727に着目し、液胞膜からエンドソームへの逆行輸送経路の存在を世界で初めて実証した。さらに、この輸送にSORTING NEXIN(SNX)が必須であることを明らかにし、超解像顕微鏡を用いてVAMP727がSNXとともに液胞膜から出芽する様子を可視化した。また、SNXとコアレトロマーが、それぞれ異なる積荷タンパク質の逆行輸送を独立して担うことを示した。

受賞団体名

自然科学研究機構

関連資料

https://www.nins.jp/event/cat75/y_awards/

花発生分子遺伝学研究室

研究室紹介ページ:https://bsw3.naist.jp/courses/courses112.html
研究室ホームページ:https://bsw3.naist.jp/ito/

(2026年10月15日掲載)

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