池内桃子特任准教授が日本植物生理学会奨励賞を受賞

植物再生学研究室の池内桃子特任准教授が日本植物生理学会奨励賞を受賞

植物再生学研究室の池内桃子特任准教授が日本植物生理学会奨励賞を受賞(令和5年11月14日)。

受賞のコメント

このたびは、素晴らしい賞をいただき大変光栄です。ご指導いただいた先生方・同僚・共同研究者の皆様、そして一緒に研究を進めているラボメンバーに心より感謝申し上げます。植物発生学の新しい地平を切り拓くような研究ができるよう今後とも精一杯頑張っていきます。後進の育成やアカデミアの発展のためにも尽力していきたいという思いを新たにしています。

受賞内容

池内氏は、植物が傷害を受けた際に組織を治癒し器官を再接続するうえで重要な役割を果たす制御因子を発見しました。また、組織培養系の器官再生効率を著しく向上させることにも成功しています。一方で通常生育時に体細胞の脱分化を防ぐ仕組みの解明も進めており、植物細胞の分化可塑性制御に関する独自性の高い研究成果を挙げてきたことが評価されました。

【植物再生学研究室】

研究室紹介ページ：https://bsw3.naist.jp/courses/courses117.html
研究室ホームページ：https://bsw3.naist.jp/ikeuchi/

（2024年03月25日掲載）

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研究成果の紹介

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