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Bio Summer Camp 2013を開催しました
第9回バイオサマーキャンプが8 月28 日(水)〜29 日(木)の1泊2日の日程で、コスモスクエア国際交流センターにおいて開催されました。博士後期課程学生の英語による研究発表及び討論力のアップと、アドバイザー教員による研究進捗状況のヒアリングを主目的とし、サマーキャンプ実行委員会の企画・運営のもと合宿形式の研修が行われました。D3 以上を除く博士後期課程学生53 名と後期進学希望のM2 学生27 名、教員33 名及び外部評価委員等からなる総勢121 名が参加者し、朝から夜に至るまで密度の濃いとても有意義な会となりました。
バイオサイエンス研究科は文部科学省の「21 世紀COE プログラム」(平成14 年度~18 年度)、「グローバルCOE プログラム」(平成19 年度~23 年度)、「卓越した大学院拠点形成支援補助金」(平成24 年度~)に採択されてきましたが、サマーキャンプはそれらの支援のもと開催され、順次内容も改善を重ね、学生の成長を促し研究科の将来を語る貴重な場として研究科の大事な活動の一つとして定着しつつあります。今回は昨年までとは会場を変え日程も短くなりました。今年度より就任された英語教育担当教員らによる計画だった事前指導により、よりブラッシュアップされた英語発表と活発な議論が行われました。D2 の学生は英語での口頭発表だけでなくスマートに座長を務め、学生同士の英語による質疑応答も年々レベルアップしています。NAST バイオの教育プログラムが功を奏している事は明らかで、学外から参加された外部評価委員からも高い評価を得ました。
(2013年09月24日掲載)