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Bio International Student Workshop 2012を開催しました
平成24年11月11日より16日までの6日間、第6回国際学生ワークショップがアイアイランド（四条畷市）および奈良先端科学技術大学院大学において開催されました。今年は総勢56名の学生（カリフォルニア大学デイビス校より10名、中国科学院遺伝発生生物学研究所より10名、本学バイオサイエンス研究科よりD2の学生36名）が参加しました。
アイアイランドでは、全ての学生が三つの研究領域に分かれて各々の研究について英語で発表を行いました。昨年までとは方法を少し変更し、ディスカッションリーダーの学生を進行役に、30分ずつの持ち時間の間に自由に質問や議論を交わせるスタイルで行いました。近しい研究領域に分かれたことで、より密度の濃い交流を深めた後、各グループから３名ずつのスピーカーを選出し、全体会で口頭発表を行いました。会期の最初にはチームビルディングのアクティビティも新しい試みとして実施しました。墨をすり、筆を使って４人ごとのチームで四文字熟語を一文字ずつ書くという作業を通して、スタート地点からスムーズに親しい関係を築くことができ、ディスカッションも例年以上の盛り上がりを見せました。アイアイランド滞在中、学生達は寝起きを共にし、24時間の交流を通して有意義な時間を過ごしました。
四日目の夜にNAISTに移動し、翌日はラボ訪問とポスターセッションを実施し、ワークショップ参加学生以外の研究科構成員も交えての研究交流の広がりが見られました。参加学生からは、「大切な友人ができた」「来年以降、後輩のためにもこのワークショップが継続されてほしい」などの感想が寄せられました。
（2012年11月22日掲載）
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