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平成24年11月6日(火)、7日(水) シンポジウム 「明日の植物科学を探る - ゲノムから細胞機能の統合を目指して - 」を開催いたしました (主催:NAIST植物グローバル教育プロジェクト)
平成24年11月6日(火)、7日(水)に、奈良先端科学技術大学院大学ミレニアムホールにて、文部科学省特定領域研究「植物メリステム」(代 表:町田泰則)と植物科学グローバルトップ教育推進プログラムとの共催で、平成24年度シンポジウム「明日の植物科学を探るーゲノムから細胞機能の統合を目指してー」を開催しました。本シンポジウムでは植物科学分野の若手研究者にご講演いただき、次世代の植物科学について議論するということをテーマに開催されました。今年は、国内 10名による講演が行われ、2日間で学内・学外合わせて132名の参加がありました。
6日初日は、特定代表の町田泰則教授(名古屋大学)による挨拶、深尾陽一朗特任准教授による植物グローバルの紹介に始まり、6名の発表が行われました。 セッション1ではゲノム、トランスクリプトーム、エピジェネティクスをキーワードにした講演が行われました。セッション2では、プロテオーム、メタボローム、インフォマティクスをキーワードにした講演が行われました。島本功教授の挨拶で始まった懇親会は、講演者の方々を中心に、次世代の植物科学のありかたについての活発な情報交換、意見交換がなされました。さらにシンポジウム二日目の7日にはセッション3として細胞機能、植物の高次機能に関する研究について4名の講演者による講演が行われ、田坂昌生教授の閉会の挨拶で幕を閉じました。
今回のシンポジウムでは、講演後に活発な質疑応答が行われ、両日とも予定終了時間を大幅に超える盛り上がりを見せました。
(2012年11月08日掲載)