NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス領域

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平成24年6月13日  ワークショップ「実験生物学と情報学的アプローチのシームレスな融合」を開催しました。(主催:NAIST植物グローバル教育プロジェクト)

平成24年6月13日(水)に、奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科大講義室にて、植物科学グローバルトップ教育推進プログラム主催、平成24年度ワークショップ「実験生物学と情報学的アプローチのシームレスな融合」を開催しました。

今年は、国内 7名による講演が行われ、学内・学外合わせて113名の参加がありました。

ワークショップは倉田哲也特任准教授による開会の挨拶および植物グローバルの紹介に始まり7名の発表が行われました。

今回、大きく分けて画像解析と、トランスクリプトーム研究にいかにして、情報学的アプローチを活用するかという内容で、講演が行われました。情報学をうまく利用することで、これまでの研究では困難だった知見や新しい概念を得ることができることを認識できた、大変魅力的な会になりました。参加された学生、研究者の方々にとっても、自分達の研究にも生かせる内容も多くあったと考えられます。

会は、基礎生物学研究所 佐藤昌直助教の閉会の挨拶で盛況のうち幕を閉じました。

稲田のりこ特任准教授の挨拶で始まった情報交換会は、講演者の方々を中心に、研究内容やさまざまな技術についての活発な情報交換、意見交換がなされました。

今回のワークショップでは活発な質疑応答が行われ、予定終了時間を大幅に超えてしまったことが、本ワークショップの盛況さを象徴していると感じました。また、講演者の方からも、学生の方への前向きなコメントを頂け、研究へのモチベーションが上がったことが見受けることができました。   

平成24年度ワークショップ「実験生物学と情報学的アプローチのシームレスな融合」

(2012年06月15日掲載)

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