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修了セレモニーを開催しました
3月23日 金曜日、バイオサイエンス研究科大講義室において、バイオ修了セレモニーをおこないました。当日はあいにくの天候になりましたが、セレモニーは100人を超える学生、教職員が参加し終始和やかな雰囲気のなか執り行われました。
横田研究科長から修了生へ Make a changeという言葉が送られました。企業内での技術競争を例に、発想の転換や既存の概念にとらわれない創造の重要さを熱く語られ、修了生への期待と激励の詰まったメッセージと祝辞でした。続いて優秀学生賞・矢野賞の授与式が執り行われました。受賞者には横田研究科長から賞状とトロフィーが手渡され、後輩たちから花束が贈呈されました。矢野賞では野口浩史さん、修士課程優秀学生賞では鈴木茉里奈さん、そして博士課程優秀学生賞では鳥山真奈美さんにご挨拶を頂きました。次に、今年度退任される高橋淑子教授、多胡憲治助教、柴博史助教に花束が贈呈され、修了生と在学生への研究生活についてのアドバイスやこれまでの研究生活に対する言葉をいただきました。また、祝儀披露では修了生の吉田行輝さんら修了生のみなさんが今までの学生生活を振り返り、そこで起こった出来事をコミカルに発表されました。送辞ではバイオサイエンス研究科では誰もがお世話になったバイオサイエンス研究科事務室の安田さんより、修了生に対する餞をご自身の体験談を交えたユーモラスなお言葉で述べて頂きました。そして答辞では修了生代表の田中友規さん、上原彬さんにより、修了生たちの研究生活やイベントの写真、そしてお世話になった教授から贈る言葉のスライドを背景に音楽が流されとても感動的な一場面となりました。
横田研究科長や退任される教員の方々もスピーチの中で“NAISTの遺伝子”という言葉を用いてNAISTという共通の場での経験、学んだことなどを表現されていましたが、今回修了される方々にもそれぞれの“NAISTの遺伝子”が受け継がれていることと思われました。
(2012年04月03日掲載)