カリフォルニア大学デービス校 Kenneth C. Burtis名誉教授にNAIST国際交流貢献表彰を授与(2026年9月18日)
9月18日(金)、カリフォルニア大学デービス校(以下、UCデービス)のKenneth C. Burtis名誉教授に、本学「NAIST国際交流貢献表彰」を授与しました。本表彰は、本学の国際交流および学術連携の発展に多大な貢献をされた方を顕彰するものです。
Burtis名誉教授は、本学とUCデービスの連携の構築・発展において中心的な役割を果たされてきました。2007年から2019年にかけて、本学バイオサイエンス分野の学生約250名がUCデービスを訪問し、約1か月間の研究室滞在を行いました。また、2007年に始まったNAIST国際学生ワークショップの立ち上げと発展にも大きく貢献され、同ワークショップは現在まで約20年にわたり継続されています。
Burtis名誉教授は、UCデービスにおいて2006年から2011年までCollege of Biological Sciencesの初代学部長を務められ、その後、暫定プロボスト兼エグゼクティブ・バイス・チャンセラーを務められました。現在は本学の学長アドバイザーとして、本学の国際展開および学術交流に引き続き貢献されています。
表彰式では、出村拓バイオサイエンス領域長よりBurtis名誉教授のこれまでの功績が紹介され、続いて塩﨑一裕学長から感謝の言葉が述べられました。その後、Burtis名誉教授に賞状と記念品が授与されました。
Burtis名誉教授の受賞挨拶では、本学とUCデービスの交流の歴史を振り返って、研究者間の初期のつながりから正式な連携へと発展した経緯や、国際シンポジウム、学生交流、ワークショップなど、長年にわたるさまざまな交流活動について語られました。また、大学の未来を切り拓く上での国際化と相互学習の重要性についても述べられて、本学と本学の海外パートナーとのさらなる連携と共創への期待を伝えられました。
さらに、日本および日本文化との長年のつながりに触れられ、「古今和歌集」から季節の移ろいと時の流れを詠んだ和歌を紹介されました。長年にわたる両大学の交流への感謝の印しとして、Stanford大学から出版された英語版の「古今和歌集」を塩﨑学長に贈呈されました。
本表彰式は第20回NAIST国際学生ワークショップと合わせて開催され、UCデービス、中国科学院遺伝学発生生物学研究所(IGDB)、および本学の多数の学生・教職員が参加しました。UCデービスからSean Burgess教授、Siobhán Brady教授、IGDBからFei He教授、Chun Xia Zhang教授を迎えたほか、初期の交流プログラムの立ち上げ・発展に携わり、現在も本学の国際交流活動に継続して貢献している真木智子博士をはじめ、これまでの交流の発展に携わってきた関係者も参加し、約20年にわたる国際交流の歩みを振り返る機会となりました。


(2026年10月26日掲載)
奈良先端科学技術大学院大学