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UCDオンラインジャーナルセミナーを開講しました
バイオサイエンス研究科と米国のカリフォルニア大学デービス校(UCD)は、遠隔会議システムを利用したジョイントジャーナルセミナーを開講しています。
今年度は、バイオサイエンス研究科の大学院生3名が、UCDの18名の学生と一緒に8回の論文セミナーを行いました。本セミナーでは、毎回植物科学に関する最新の原著論文を題材に用い、方法論の理解やデータの精査、結論の妥当性や論理構成の評価などを、全学生が参加しておこないます。
本セミナーの開講は5回目となりますが、今年は学生のリーダーシップのもとに小グループによるディスカッションを取り入れた形式が試行され、21名のクラスでありながら、全員参加型のセミナーを開講することが出来ました。
本セミナーは遠隔会議システムを用いて行われていますが、毎回、太平洋を隔てているとは思えないほどスムーズに進行します。本学の学生にとっては、自身の研究科の講義室から、直接アメリカの大学に入り込んだような感覚を味わうことが出来たのではないかと思います。
(2017年03月14日掲載)