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Bio Summer Camp 2016を開催しました。
8月24日(水)〜26日(金)、大阪南港にあるコスモスクエア国際交流センターにおいて、12回目となるバイオサマーキャンプ2016を開催しました(26日は本学開催)。これは、大学院教育の一環として、アドバイザー教員のヒアリング等による研究の推進と、英語による研究発表及び質疑応答の能力向上を主目的として毎年実施している合宿形式の研修です。
今回はD1とD2の博士後期課程学生53名と後期課程進学希望のM2学生20名、教員37名及び外部評価委員等からなる総勢116名が参加しました。D2学生31名は大きな会場で質疑応答も含めて一人20分の英語発表を行いました。一カ月半前から英語教育担当教員らによる個別指導が各個人のレベルに合わせて2回から5回、一回一時間をかけて実施された結果、本番では国際学会さながらの格段に上達した英語発表が行われました。また、学生のみで行われた質疑応答も活発で、熱のこもったものとなりました。
D2の学生は英語での口頭発表だけでなく座長も務め上げ、11月に開催予定のカリフォルニア大学と中国科学院の大学院生と一緒になって行う「国際学生ワークショップ」でのさらなる成長が期待されます。D1とM2学生はポスター発表を行い、他研究室の教員や学生とのディスカッションを通して研究の推進と交流を深めていました。これらの活動のフィードバックをもとにした改革が毎年行われ、バイオサイエンス研究科の教育プログラムが着実に成果を挙げていることがうかがえる機会となりました。
(2016年08月30日掲載)