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Bio Summer Camp 2014を開催しました。
8月27日（水）〜28日（木）、大阪南港にあるコスモスクエア国際交流センターにおいて、10回目となるバイオサマーキャンプ2014を開催しました。これは英語による研究発表及び質疑応答の能力向上と、アドバイザー教員による研究進捗状況のヒアリングを主目的として毎年実施している合宿形式の研修です。
今回はD1とD2の博士後期課程学生61名と後期課程進学希望のM2学生20名、教員33名及び外部評価委員等からなる総勢122名が参加しました。D2学生33名が学会さながらの立派な会場で質疑応答も含めて一人20分の英語発表を行いました。一カ月以上前から英語教育担当教員らによる個別指導が各個人のレベルに合わせて2回から5回、一回一時間をかけて実施された結果、本番で格段に上達した英語発表が行われました。
D2の学生は英語での口頭発表だけでなく座長も見事に務め上げ、11月に開催予定のカリフォルニア大学と中国科学院の大学院生と一緒になって行う「国際学生ワークショップ」でのさらなる成長が期待されます。D1とM2学生はポスター発表を行い他研究室の教員や学生とのディスカッションを通して研究内容の理解と交流を深めていました。これらの活動のフィードバックをもとにした改革が毎年行われ、バイオサイエンス研究科の教育プログラムが着実に成果を挙げていることがうかがえる機会となりました。
（2014年09月05日掲載）
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