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11月28日(木)シンポジウム 「細胞を創る操る」を開催いたしました (主催:NAIST植物グローバル教育プロジェクト)
25年11月28日(木)に、奈良先端科学技術大学院大学ミレニアムホールにて、植物科学グローバルトップ教育推進プログラム、文部科学省 新学術領域研究「植物細胞壁の情報処理システム」(代表者 西谷和彦)、文部科学省 新学術領域研究「植物発生ロジックの多元的開拓」(代表者 塚谷裕一)の共催で、平成25年度シンポジウム「細胞を創る操る」を開催しました。本シンポジウムではタイトルの通り、「細胞を操り、創る」という新しい技術とそれを用いた生命科学研究に着目し、植物科学、動物発生学、蛍光タンパク質開発、レーザー開発、ゲノム操作などの様々な技術を用いて先駆的研究を行っている国内8名の講演者による講演が行われました。
当日は、新学術領域「植物細胞壁」代表西谷和彦教授(東北大学)による開会の挨拶に引き続き、稲田のりこ特任准教授による植物グローバルの紹介が行われました。その後、ゲノム編集、オプトジェネティクス、MEMSなどの新技術を用いた研究、細胞骨格やゲノムを操作して植物発生、細胞分裂、細胞進化の起源に迫る研究についての発表が行われました。各講演に対して非常に活発な質疑応答が行われ、予定終了時間を大幅に超過した後、稲田特任准教授の挨拶により閉会しました。参加者は学内外合わせて133名となりました。
シンポジウム後は、研修ホールにて懇親会が開催されました。新学術領域「植物発生ロジック」代表塚谷裕一教授(東京大学)の挨拶で始まった懇親会では、学内外合わせて55名の参加があり、講演者の方々を中心に、活発な情報交換、意見交換がなされました。
(2013年12月02日掲載)