NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス領域

教育カリキュラム

国際バイオゼミナール

国際社会で活躍できる研究者を養成するための先進的国際教育カリキュラム ( 博士後期課程授業 ) の一環として、国際バイオゼミナールを開講しています。

英語を使って研究上の議論を行うために必要なコミュニケーション能力を習得することを目的とします。 カリフォルニア大学デービス校生物科学部 ( UCD-CBS ) などの英語圏の大学等から教員・研究者を招聘し、二日間の集中講義と英語による議論を行います。 学生は、講義の内容に関する英語論文を事前に読解・学習し、キーワードやコンセプトを理解した上で講義に臨みます。 講義は少人数クラスのゼミ形式となっており、学生の主体的・積極的な取り組みを奨励します。

※「国際バイオゼミナール」の履修により、「国際研修(カテゴリー3)」の単位が賦与されます。

令和元年度開講内容

開講日 令和元年12月12日(木)∼13日(金)
講師 Dr. Ted Powers
Department of Molecular and Cellular Biology, College of Biological Sciences, University of California Davis
授業のテーマ Signal transduction and cell growth control
Lecture 1: Overview and principles of cell signaling
Lecture 2: Inter-organelle communication and the role of membrane-contacts in signaling
Lecture 3: Nutrient sensing and cell growth control
Bio Colloquium 令和元年12月13日(金)13:30-14:30
TOR Signaling Network: Balancing Growth and Stress
講義資料(学外からはアクセスできません) PDF 1 (PDF: 41KB)
開講日 令和元年12月16日(月)∼17日(火)
講師 Dr. Richard Mckenney
Department of Molecular and Cellular Biology, College of Biological Sciences, University of California Davis
授業のテーマ Motor proteins and the cytoskeleton
Lecture 1: Cellular Functions of the Microtubule Cytoskeleton
Lecture 2: Cellular Mechanisms that Regulate the Intrinsic Activities of Microtubule Motor Proteins
Lecture 3: Non-motor Microtubule Associated Proteins (MAPs) and their Cellular Functions
Bio Colloquium 令和元年12月17日(火)13:30-14:30
Microtubules Gate Tau Condensation To Spatially Regulate Diverse Microtubule Functions
講義資料(学外からはアクセスできません) PDF 1 (PDF: 67.2KB)

国際バイオゼミナールの開講履歴

平成30年度の開講実績

平成29年度の開講実績

平成28年度の開講実績

平成27年度の開講実績

平成26年度の開講実績

平成25年度の開講実績

平成24年度の開講実績

平成19年度~平成23年度の開講履歴