植物二次代謝生合成経路の構築と機能ゲノム解析への応用
- 演題
- 植物二次代謝生合成経路の構築と機能ゲノム解析への応用
- 講演者
- 峠 隆之 博士(マックス・プランク研究所 Project Leader)
- 使用言語
- 日本語
- 日時
- 2016年8月23日(火曜日) 13:30~14:30
- 場所
- 大セミナー室
- 内容
- 植物は外部環境に適応するためにその進化過程において多種 多様な二次代謝物の産生能を獲得・欠損していることが知られて いる。100種以上の植物のゲノム解読が報告されている現在にお いて、二次代謝物産生の多様性や制御に関わるキ-遺伝子はど のような手法で見つけ出すことができるのか?また、これら植物種 特異的代謝産物の機能と関連遺伝子を用いた応用研究への展開 は? メタボロミクスを起点とした生合成経路の構築とその他のオミ クスデータとの統合解析、及び機能ゲノム解析への応用について、 植物二次代謝におけるポリフェノ-ル生合成経路に関する研究成 果と今後の展望をまじえて議論したい。
- 問合せ先
- 植物細胞機能
橋本 隆 (hasimoto@bs.naist.jp)